此中凡風

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2021年 07月 27日

和賀岳(2021・7・22)

7月、まだ夏至の余韻がある
この時季、和賀岳に登ってお
きたい。
家を出たのは午前4時。
西和賀町の県道1号を走り、
途中から林道。そして登山口
に着いたのは5時40分。



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周囲は薄暗かった





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山道を登るとまもなく朝日がさし、
ブナの大木が見えた。




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黒檜の大木も見えてきた。
さすが和賀の奥山



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登山口からの急坂を上り、
山のピークを今度は急降下して
和賀川に到着。
登山口から3時間。




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石に腰かけて靴を脱いでいると、
重そうなバッグを背負った男性
がやって来た。
この川を下り、途中から沢を登
り、和賀岳から下山してまたこ
こに戻るという。
2泊するつもりとも。
テント持参、背中には鍋料理を
するのだろう、ネギの束を結ん
でいた。20代だろうか。若い。

素足で川を渡る。
冷たい。
火照った足に気持ちいい。





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川を渡り、歩いて行くと小さく
白い花が見えた。
ツルアリドウシ。





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山道の所々にこんな
補修をしていてくれる。
ありがたい。



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山道の花は少ない。
エゾアジサイ。
こんな花が新鮮だ。




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途中、黄色の花が群生していた。
タマガワホトトギスだ。




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もうすぐで、こけ平というのに
藪をこぐ。
足元が見えない。




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登山口から4時間。
ようやく、こけ平。
向こうに和賀岳の山頂。
ちょうど雲が流れてくれた。




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山頂に向かう。
と、まもなく右側からガスが流れて
きた。
変化が速い。




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赤くひときわ目立つ、
クルマユリ。




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イワイチョウが咲いていた。
湿地でもないのになぜだろう。




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ウスユキソウの群れ。
いきいきしている。



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ハクサンシャジンと山頂。




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シロバナトウウチソウ
高山でよく見かける。



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タカネアオヤギソウ
緑色の花だ





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タチギボウシ
薄紫色があざやか





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タテヤマウツボグサ
さすがこの辺に来ると
花が多い。




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黄色い花が群生している。





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トウゲブキ
黄色が目立つ




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トモエシオガマ





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ネバリノギラン




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ミヤマアキノキリンソウ




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南側の斜面は
ニッコウキスゲの群生





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ミヤマホツツジ
変わった名前だ




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ハクサンフウロ
色が鮮やかだ。





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山頂には数人、先行者がいた。
登山口から5時間。
長い山行である。
休憩して戻る。

帰り、登山口に着いたのは
午後3時頃。
帰路は4時間。

和賀岳は花の多い山だ。
それはそれでよかったが、
山頂から眺める山並みが楽
しみだ。
和賀山塊を見にまた来よう。






by ateruihh | 2021-07-27 17:37 | 山・風景 | Comments(2)
Commented by sakanatsuko at 2021-07-27 18:48
夏の山、気持ち良さそうです
特に水の流れがあると(^^)
5時間もかけて!すごいです
疲れそうですが気分良さそうですねー
個性的なお花たちもいいです♪
Commented by ateruihh at 2021-07-28 08:55
sakanatsukoさん
山頂の天気がよければもっと楽しめたのですが、
次回チャレンジします。
登ったり下ったり、けっこうキツイですが、達成
感はありますね(^^♪
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