此中凡風

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2021年 08月 11日

経塚山(2021・8・8)

山の日の8月8日、和賀町山岳会の
経塚山登山があった。
今回は北上市広報にも日程が掲載
され、一般参加者を含め15名が
山頂を目指した。
夏油温泉駐車場には午前6時集合。


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夏油川への進入口。
トラス橋の建設資材が置かれて
いる。





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夏油川。
浅瀬を選んで渡る。
ビニール袋は和賀町山岳会の提供。



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夏油川の対岸に着き、
すぐに急な崖。
ロープを伝って登る。
あとはずっと坂道を登り
続ける。



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ようやく花が見えた。
ヨツバヒヨドリ



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タマガワホトトギス




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七合目
「お坪の松」に到着。
「お坪の庭」は間違った名前、と
山岳会の方々は指摘する。
風穴、岩の間から涼しい風が吹いてくる。
「涼しい!」と参加者が驚いていた。




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ゴゼンタチバナが咲いている。
この花が見えるのは七合目だけ。




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なんと、8月というのに
ミツバオウレンが咲いていた。




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苔むした岩と岩
この間を登る。




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八合目
このあたりから花が多く見える。




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タチギボウシ




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イワイチョウ




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ウサギギク




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イワオトギリ





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ウゴアザミ





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ウスユキソウ





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ウメバチソウ





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キンコウカ





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シロバナタチギボウシ





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シロバナトウウチソウ




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トウゲブキ




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ハクサンシャジン





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ヨツバシオガマ






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ミヤマアキノキリンソウ





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ヤマブキシヨウマ






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ハクサンフウロ




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急斜面を登る。
雨が降ってきた。





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山岳会のEさん、足もとの草を刈って
くれた。




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夏油川から3時間50分、
山頂。





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経堂に参拝。





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ハクサンシャジンが咲いている





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焼石側へ少し下りると
ホソバイワベンケイ





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ミヤマダイモンジソウも見えた






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下山中もずっと雨模様だったが、
夏油川の水位は変わらず、膝下
ぐらい。
帰りも浅瀬を渡り対岸へ。
下山時間は山頂から夏油川まで
2時間40分。
一般参加者も健脚だった。







# by ateruihh | 2021-08-11 15:21 | 山・風景 | Comments(0)
2021年 08月 07日

岩手山・御神坂(2021・8・5)

岩手山の御神坂コースへ、
山友Tさんの発案。
猛暑が続く。
大丈夫かねえ?


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登山口に着いた。
午前7時スタート。




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切接(きりはぎ)。
御神坂は信仰の古道。
普通の登山道とは違う。






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ここは草鞋脱場(わらじぬぎば)。



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赤く目立つ花。クルマユリ。なぜか群れをつくらない。




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ようやく岩場に出た。



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ここは笠締(かさじめ)。




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急斜面を横切る



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鬼ヶ城分岐




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ようやく不動平避難小屋が見えた。
暑い。
タオルを絞るとボタボタ水が落ちる。
相当の汗だ。



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シロバナトウウチソウ




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ウメバチソウ




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ヤマハハコ




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不動平から山頂に向かう



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ミヤマハンショウヅル




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イワギキョウ



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薬師岳と妙高岳







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花がまだ咲いていました。




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オヤマソバ



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クジャクチョウ



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イワブクロ




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薬師岳方向




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山頂。
登山口から5時間20分。



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不動平避難小屋の横から急坂を登り、
御神坂へ。
ハクサンシャジンが揺れる。



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矢印が新しい。
山関係者に感謝します。




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ヤマジノホトトギス
水を飲もうと立ち止まった
その足元にあった(^^♪










# by ateruihh | 2021-08-07 15:51 | 山・風景 | Comments(0)
2021年 08月 07日

又一の滝(2021・8・1)

山たびの会例会は、遠野市の又一の滝。
早池峰山への古道にある滝だ。



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早池峰神社をお参りする。





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杉の大木が並ぶ。




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早池峰神社を過ぎて、ここから入山する。





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清流の水量は豊富だ。






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登山口から約1時間。
又一の滝に着いた。




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一枚岩の上から音をたてて
落ちてくる。
高さ20m。
この滝の先に薬師岳、早池峰山がある。
今日は滝まで。
その先は次回の楽しみにしよう。







# by ateruihh | 2021-08-07 13:56 | 山・風景 | Comments(0)
2021年 08月 04日

薬師岳-小杉山-和賀岳(2021・7・30)

北上山歩き会の月例。
秋田県大仙市から薬師岳、
小杉山を経て和賀岳へ。
30日早朝、登山口に到着。

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甘露水登山口から入山。




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午前6時過ぎ、山道はまだ薄暗い。





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水場の滝倉。
水の補給は下山時にしよう。




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エゾアジサイ
その青が薄暗い山中に際立つ。




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ヨツバヒヨドリ
夏の花だ。




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ハクサンフウロ
ずっと山道に沿って咲いている。




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タテヤマウツボグサ
この紫色も目立つねえ。




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クガイソウ
風を感じる花。



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ミヤマアキノキリンソウ
これも夏の花だ。




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ツリガネニンジン
かわいい。




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ようやく薬師岳。
登山口から2時間。






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オオバギボウシ
群生。




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小杉山に到着。
薬師岳から1時間10分。




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行く先の小鷲倉。




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左手に田沢湖が
うっすら見えた。




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和賀岳山頂は雲の中。




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クルマユリ
この赤がとてもいい。




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キンコウカ
ことしの初花。





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山頂に到着。
登山口から4時間40分。
岩手側からの登山者がいるのかな?
と期待したが、いなかった。





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7月22日にはこの辺に
ニッコウキスゲが見えたが‥‥




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山頂付近にシロバナトウウチソウ





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和賀岳山頂を振り返りながら
下山する。






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下山中、ようやく晴れてきた。
和賀岳が姿を現した。





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薬師岳、小杉山、そして和賀岳。





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右側、こけ平から左へ、
和賀岳へのルートを追う。

この一週間で岩手、秋田の双方から
和賀岳に登ることができた。
奥深い山。
感慨深い山だ。
















# by ateruihh | 2021-08-04 16:28 | 山・風景 | Comments(0)
2021年 07月 27日

和賀岳(2021・7・22)

7月、まだ夏至の余韻がある
この時季、和賀岳に登ってお
きたい。
家を出たのは午前4時。
西和賀町の県道1号を走り、
途中から林道。そして登山口
に着いたのは5時40分。



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周囲は薄暗かった





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山道を登るとまもなく朝日がさし、
ブナの大木が見えた。




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黒檜の大木も見えてきた。
さすが和賀の奥山



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登山口からの急坂を上り、
山のピークを今度は急降下して
和賀川に到着。
登山口から3時間。




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石に腰かけて靴を脱いでいると、
重そうなバッグを背負った男性
がやって来た。
この川を下り、途中から沢を登
り、和賀岳から下山してまたこ
こに戻るという。
2泊するつもりとも。
テント持参、背中には鍋料理を
するのだろう、ネギの束を結ん
でいた。20代だろうか。若い。

素足で川を渡る。
冷たい。
火照った足に気持ちいい。





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川を渡り、歩いて行くと小さく
白い花が見えた。
ツルアリドウシ。





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山道の所々にこんな
補修をしていてくれる。
ありがたい。



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山道の花は少ない。
エゾアジサイ。
こんな花が新鮮だ。




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途中、黄色の花が群生していた。
タマガワホトトギスだ。




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もうすぐで、こけ平というのに
藪をこぐ。
足元が見えない。




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登山口から4時間。
ようやく、こけ平。
向こうに和賀岳の山頂。
ちょうど雲が流れてくれた。




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山頂に向かう。
と、まもなく右側からガスが流れて
きた。
変化が速い。




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赤くひときわ目立つ、
クルマユリ。




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イワイチョウが咲いていた。
湿地でもないのになぜだろう。




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ウスユキソウの群れ。
いきいきしている。



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ハクサンシャジンと山頂。




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シロバナトウウチソウ
高山でよく見かける。



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タカネアオヤギソウ
緑色の花だ





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タチギボウシ
薄紫色があざやか





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タテヤマウツボグサ
さすがこの辺に来ると
花が多い。




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黄色い花が群生している。





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トウゲブキ
黄色が目立つ




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トモエシオガマ





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ネバリノギラン




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ミヤマアキノキリンソウ




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南側の斜面は
ニッコウキスゲの群生





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ミヤマホツツジ
変わった名前だ




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ハクサンフウロ
色が鮮やかだ。





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山頂には数人、先行者がいた。
登山口から5時間。
長い山行である。
休憩して戻る。

帰り、登山口に着いたのは
午後3時頃。
帰路は4時間。

和賀岳は花の多い山だ。
それはそれでよかったが、
山頂から眺める山並みが楽
しみだ。
和賀山塊を見にまた来よう。






# by ateruihh | 2021-07-27 17:37 | 山・風景 | Comments(2)